僕が後で読み返したいブログ

現役大学生が運営する自分本位のブログ 暴論あり

この贅沢な時間を一生楽しめたらいいのだけれど。

 

 結論: あぁぁ。。。(感傷?)

 

 何というか、レポートでも絵でもブログでもなんでもいいのだけれど、例えば何かを作る過程では、ぶわーってアイデアを書いたり図を描いたりした末に、最終的には重要なものだけを抽出する。この抽出した部分が結局のところ重要な伝えたいことで、書き散らかしたアイデアとかは最終的には「ムダ」として処理されることになる。でも、このプロセスを抜きにしたら広がらなかったアイデアもあるかもしれないわけで、結局直接的に結果に反映されなかったとしても、そこに意味はあるのかもしれない。

 

 学生でいられる時間というのは、ある種こういうムダ(ムダにするつもりはないけど、後で振り返ってみればそうなるもののこと)を自由に書き出す作業のようにも思える。誰かを守る、誰かのために働く、とかそういう責任みたいなものとはある種無縁な状態で、コロコロ意見や行動を変えて色々なことを経験したところで、まぁほぼ誰にも怒られない。贅沢な時間だと思う。

 

 それでもいつかは時間切れが来てしまうわけで、自動的に生活が出来る状況であれば必要は無いかもしれないけど、結局は何らかの形で「生産者」として振舞う日がやってくる。自由にアイデアを書き出す作業を中断して、とりあえず「完成品」の提出に向けて動き始めなければならない日がやってくる。まぁ、意図的に期日を伸ばすこと(留年・休学)も引き返すこと(入学し直し)も出来るだろうけれど。

 

 悲しい気もするけれど、なんか悲しいというのとも違う気がする。「あぁぁ」としか言いようがない。「あぁぁ」としか。